主にこのような症状の方が来院されます。
五十肩でお困りの方
五十肩とは
五十肩の主な症状は可動域制限(腕が上がらない)と夜間痛(就寝時の痛み)です。 また急性期は安静時の痛みもあることもあり、肩だけではなく肩甲骨から腕に かけての痛みも出る場合があります。
五十肩の主な症状は可動域制限(腕が上がらない)と夜間痛(就寝時の痛み)です。 また急性期は安静時の痛みもあることもあり、肩だけではなく肩甲骨から腕に かけての痛みも出る場合があります。
原因について
五十肩 | 本当の病名は肩関節周囲炎と言います。簡単に言えば肩の周りの骨以外の炎症です。発症年齢が50代の肩に多い為に五十肩と言いますが昔は四十肩と言っていました。 原因は加齢(退行性病変)と言われていますが、今は30代後半から70代の方まで幅広く発症しますので、加齢だけではなく仕事や生活習慣なども原因のひとつではないかと言われています。症状がひどいときは完治するまでに数年の期間が必要な時もあります。 |
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肩こりへの対処法
当院では、次のようなステップで施術を行います。
五十肩には三つの段階があります。
1 急性期
2 慢性期
3 回復期
まず患者様がどの段階なのかを問診・徒手検査等で判断し治療を決めます。
1 急性期
2 慢性期
3 回復期
まず患者様がどの段階なのかを問診・徒手検査等で判断し治療を決めます。
施術の方法
1 急性期 | 「安静にしていても痛みがある」「痛くて夜も眠れない」 「肩に触るだけでも飛び上がるような痛みがある」「肩が全く上がらない」五十肩の初期症状としてこの様な症状が出る場合があります。これを急性期(炎症期)といい、基本的には安静が必要です。 当院ではものすごく繊細な技法で鍼を打ちますが無理はしません。もちろん痛みを我慢させて動かす事もしません。最初の急性期の治療で後々の予後が決まってくるので慎重に施術致します。 |
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2 慢性期 | 急性期から数週間~2ヶ月ほどで慢性期になります。
慢性期は急性期のような強い炎症症状はなくなり痛みも和らいできますが場合によっては夜間痛が続く場合もあります。 治療は急性期の治療よりも 少し刺激を強くし、様子を見ながらマッサージや肩の可動域訓練を加えていきます。 |
3 回復期 | 徐々に痛みはなくなっていきます。しかし痛みが和らいだ時に肩が動かない状態になる
のがこの時期です。 治療は鍼とマッサージ・運動療法を積極的に併用します。 完治までにはある程度の時間がかかるときもありますが、必ず回復します。 根気強く治療をして下さい。 |
ご家庭や普段の生活で気をつけること
急な肩関節への負荷や持続した負担のかかる姿勢は五十肩の引き金になる事があります。また、やはり日常の適度な運動も予防には効果的です。五十肩になったら我慢をせずに少しでも早く適正な治療をされる事をお勧めします。